最終更新日:2010/03/11

引越し業者を探すには

単身の引越しといっても、引越し業者を探すのはひと苦労とも言えます。
最近では、引越し業者が不動産屋と提携し、不動産屋経由の新規借用人などに見積の無料サービスを行ってくれる場合があります。

その際、一般的には、提携先からの紹介ということで通常料金より約30%程度まで割引される場合があります。
もし引越し費用が10万円であり、3割引されれば、非常に安上がりに感じるでしょう。

しかし、不動産屋からの紹介は基本的に1社であり、複数の見積を比較することができません。
相対的に単身の引越し費用は安く済むとはいえ、可能な限り最低料金に近づきたいのが、人としての素直な気持ちと言えるでしょう。

では、そういう引越し見積の比較をしたい場合、どういう手段があるのでしょうか?
それにはインターネットを利用することが一番だと思います。
中古自動車買取と同様、引越し業者の見積を一括で利用できるサイトがあります。

GoogleやYahooなどの検索サイトにおいて、「引越し 一括見積」などとキーワード検索を掛ければ、多くの一括見積サイトにヒットします。
その中から任意のサイトを見つけ出し、自分の現状や希望などにあった引越し業者を見つけることができます。

また、単身の引越し専用サービスが各引越し業者から提供されてもいるので、一括見積の際に、単身引越しのオプションを選択することも可能です。
電話を受ける引越し業者の男性社員
ただし、利便性に優れたインターネットでの一括見積ですが、注意する点があります。
一括見積は、基本的に自己申告で行われます。
専用のフォーマットに荷物の量などを自分で入力し、それを基準に見積額が計算されます。
そのまま正式な依頼をすることも可能で、余計な作業が必要ありませんが、自分の入力した情報が正確であることが前提になります。

実際、インターネットの一括見積から正式依頼を行い、引越しの日に業者が現場に向かうと、申告の荷物量と現場の荷物量に大きな隔たりがあり、料金が上乗せされたというケースがあります。

引越し業者の中には、インターネットの一括見積に登録していないところもありますが、正式依頼の前後に担当者が申告者の自宅を訪れ、きちんとした見積を行うところもあります。

インターネット一括見積は、非常に便利でもありますが、やはり専門業者に現地を見てもらうことが、面倒なトラブルに合わないための大事な手段の一つでしょう。

単身者の引越しの注意点

単身の引越しにおいても、家族の引越しと同様、注意点があります。
大きく分けて、以下の3点になります。
まず、レンタカーなどを借りて自力で行うことです。
利便性や費用対効果が非常に高く、また、単身の引越しは相対的に荷物が少なく、手軽に自力で行えるとも言えます。

もちろん、自家用車や親兄弟の車、あるいは信頼できる友人がいれば、友人に手伝ってもらいながら車の運転を依頼することも、単身引越しの一つの手段です。
ただし、自分以外の人の車を利用したり運転を依頼する場合などは、事故等には十分気を付けるべきでしょう。
次に、引越しサービスが高くつく場合があります。
引越し業者の女性社員
各引越し業者は単身パックというサービスを提供しています。
指定ボックス制度であり、ボックスに入る分だけを運び出し、料金が一定になっています。
荷物が少なければあまり費用もかかりませんが、仮に荷物の処分がどうしてもできず、運びたい荷物が多ければ、それだけ費用が掛かります。
自分の現状と決断次第ですが、単身の引越しとはいえ、一般的な引越しサービスを利用した方が安く済む場合があります。

最後に、混載便や午後便を利用することです。
混載便は、同じ方面に引越しする人とトラックを共有することです。
費用が軽減できるというメリットがありますが、荷物が他人のものと混在してしまうというデメリットもあります。

一方、午後便は、午後から引越しを行うサービスです。
混載便と同様、費用の軽減を図れるという利点があります。しかし、午前の作業に左右されるため、引越しが始まる時間が決まらないという欠点があります。

以上、単身の引越しにおける注意点になりますが、これらのものにはある共通点があります。
それは、運ぶ荷物をできるだけ軽減しておくということです。
先に、単身の引越しは相対的に荷物が少ないとお話しましたが、実際は人によりけりでしょう。単身者とはいえ、つい余計なものを買いためてしまったということが多々あるかと思います。

そういうものを引越しの際に処分することで、荷物の量が非常に軽減されます。
そうすることで、自力で行う場合も負担が少なくなり、宅配便や引越し業者のサービスも費用が安くなると言えるでしょう。
単身の引越しといっても、身の回り品の整理が第一であるということです。